信じるものを見極める


 

占いを信じる人・信じない人

極端な話をすると、人はこの二つに別れると思います。
では、占いを信じる人は信じない人の事をどう思っているでしょうか。
また、信じていない人は信じている人をどう思うのか。
関係性にもよりますが、恐らくは相手の事が理解できないという結論に終わるでしょう。
それで良いのだと思います。
ただ、相手の事を批判するのは良くないと思います。
信じるのも信じないのも個人の自由ですし、どちらかを選択することで良くなっていくのであれば、片方を否定する意味もありません。

 

人は信じる生き物

占いを信じて生きている人はある程度の人数います。
それに救われた人も多いでしょう。
ただ、誤解だけはしてはいけません。
貴方が信じたのは占いではなくて、占いを素直に受け止めた自分を信じたんです。
ちょっと分かりづらいとは思いますが、占いを信じていると思いこんでしまうと人はそれに縋ってしまいます。
『何か』を信じるのはとても楽だからです。
すべての責任をそこに押しつけられて、何処までも堕ちて行けるからです。
私は宗教を否定するつもりは毛頭ないですし、そこに救われている人は世界中にいます。
ですが、私は自分を信じている方が良いのではないかという考えを持っているのです。
ただそれだけです。

 

占いを信じた自分を信じてあげる

詰まる所信じるものは自分だ、という事なのですが、人は信じて初めて行動出来ると思っています。
占いを盲信的に信じてしまうと、貴方の行動は全て占い頼りになってしまいます。
それはどうなのでしょうか。
貴方の意志は関係ないのでしょうか。
そこに貴方は生きているのでしょうか。

私はそれはとても危険な状態だと思ってしまいます。
占いは信じて良いのです。
ですが、占いをした自分を信じて下さい。
そうすれば、盲目的にはならないと思うのです。
自分を信じると言う事は、よく考えて納得して確信を得ることだと思いますし、そこに責任を持つ事ではないでしょうか。
占いで転職したほうが良いと言われたとして、占いではなく自分を信じる事にした時、とても深く考えませんか?
本当にそれで良いのか、自分はどうしたいのか、でも占いの結果はこうだ。
自分はそれを信じたい。
そう思えたなら、そう思った自分を信じて行動しましょう。
占いに縋っているだけよりも、自分という輪郭がはっきりしてくるのではないでしょうか。

 

なりたい自分になろう

これはあくまでも私の考えですので、押し付ける気は全くありませんのでご理解下さい。
こういう考えもあるんだと思っていただけたら嬉しいです。
自分が思う理想の自分になるのが、一番だと思います。